Case Studies

支援事例

【相続人が多い・関係が複雑】 相続人が15人に及ぶ遺産分割を、全員への訪問対応を経て完了した事例(奈良県奈良市)

奈良県奈良市/72歳・男性

【相続人が15人に及び、手続きの進め方がわからない】相続人が15人に及んだ事例。奈良県奈良市のM様より、亡くなった奥様の財産について相続手続きのご相談をいただきました。お子様がいらっしゃらなかったため相続人がご兄弟・甥姪にまで広がり、全員の所在確認と合意取得が課題に。遠方への訪問対応を含め、約8ヶ月で遺産分割を完了しました。

ご相談の経緯

ご依頼者のM様は、長年連れ添った奥様を亡くされました。生前、奥様のことを想い、ご自身の財産の多くを奥様の名義にされていたそうです。ところが、先に奥様が亡くなられたことで、その財産は奥様側の相続として扱われることに。お二人にはお子様がいらっしゃらなかったため、相続人は奥様のご兄弟、さらにはすでに亡くなっているご兄弟の甥・姪にまで及び、最終的に相続人は15人にのぼりました。
「自分の財産なのに、なぜ会ったこともない人たちに分けなければならないのか」——M様の戸惑いは当然のことでした。しかし、相続は法律に基づいて進める必要があります。15人全員の同意がなければ、銀行口座の解約すらできません。途方に暮れたM様が、当事務所にご相談くださいました。

対応と結果

まず、戸籍をたどって15人全員の所在を確認するところから始めました。相続人の中には東京や広島など遠方にお住まいの方もいらっしゃいましたが、一人ひとりにお手紙や電話で連絡を取り、事情をご説明しました。ご高齢で外出が難しい方のもとへは、担当者が直接足を運び、協議書への署名・押印をお願いしました。
約8ヶ月をかけて全員の合意を得ることができ、銀行口座の解約から各相続人への送金手続きまで、すべて完了いたしました。

担当者コメント

相続人が多いケースでは、「全員と連絡がつくかどうか」が最初の大きなハードルです。住所はわかっても、実際にそこにお住まいとは限りません。引越しをされていたり、住所変更をされていない方もいらっしゃいます。
当事務所では、お一人おひとりに丁寧に連絡を取り、必要であれば直接お伺いするようにしています。「専門家は足を運んでくれない」と思われている方も多いのですが、私たちは東京でも広島でも、必要な場所へ出向きます。相続人が多くて手続きの進め方がわからないという方は、まずはお気軽にご相談ください。全体のスケジュール管理から、一つひとつの手続きまで、当事務所がしっかりサポートいたします。

お客様の声

大切な妻が亡くなり、途方に暮れていたところにさくら行政書士法人さんが相談に乗ってくれました。
戸籍調査の結果、15人もの相続人がいることに本当に驚きました。最初、連絡がつかない相続人がいたとき、手紙の書き方等を親切に教えて頂きました。少し時間はかかりましたが、相続人全員が納得された遺産分割協議書が完成しました。この手続きは、自分ひとりではできなかったと思います。いつも定期的にさくら行政書士法人さんが電話報告や相談対応をしていただいたことも安心につながりました。
本当にありがとうございました。

この記事の監修者

行政書士
藤本 忠相

さくら行政書士法人代表

奈良県を拠点に20年以上、相続・遺言業務に特化。 相続人が海外にいる、相続人が多数にのぼる、認知症の相続人がいるなど、手続きが複雑になりやすい相続案件を専門とする。 複雑な手続きを「交通整理」し、依頼者が迷わず進められるよう導くことを信条とする。

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